「てこらぼ」は理事を中心として、会員の皆さんと共に、「手仕事」・「テクノロジー」の両側面から、暮らしを支えるものづくりに関する取り組みを進めています。京都とジョクジャカルタという2つの古都で培われた文化の継承、発展を導く実践です。

事業

新商品の開発と品質管理

価値を創り継承する

「てこらぼ」の要となるのは、その名のとおり「コラボレーション」です。そこで互いの経験や豊かな発想をもとに未利用資源、未活用素材を用いた新たな商品開発と、その品質管理や保証に取り組みます。


展示会等の企画立案と実施

知恵を紡ぎ関係を結ぶ

未利用資源、未活用素材を用いた新製品の価値を世に問うために実施されるのが展示会等の企画です。販路拡大はもとより、新規メンバーを得るためにも、広く一般の方々の手に触れる機会を創出していきます。


情報交換を通じた会員交流

違いを活かし合う

「てこらぼ」は、在京都に限らず、陶芸・木工・金工・食品など、幅広い分野で手仕事に取り組む方々の協働を導きたいと考えています。そのため、出会いやつながりの機会を多方面から実施していきます。


新素材・市場に関する研修

気づきからの学び

手仕事の中から生み出される多彩な製品 は、言わば自然の恵みです。そのため、素 材そのものに関する情報や各種資源の流通 に関する研修会等を開催し、市場の動向に ついて各々の関心を高めていきます。


関係機関のネットワーキンク

つながりをつなげる

「てこらぼ」は京都府が推進する地域力再生プロジェクトのテーマ別プラットフォームの一つ「京都府・ジョクジャカルタ特別 区有効交流ネットワーク」に参加しています。その他、各種機関との連携を深めます。


展示会

インドネシア技術交流プロジェクト「てこらぼ」展

2007年3月21日〜22日、京都市中京区の「新風館」3階「トランスジャンル」にて実施。試作品展示、素材・伝統技術紹介、ビジネスマッチング、トークイベントが開催されました。


技のコラボレーション「てこらぼ」展

2010年10月6日〜12日、京都市下京区の「ジェイアール京都伊勢丹」9階「呉服特設会場」及び10階「中央エスカレーター特設会場」にて実施。会場での展示販売とあわせて、写真展等も関連企画として開催されました。


PAMERAN TE-COLLABO 2011

2011年2月24日〜26日、ジョグジャカルタの「YARSILK GALERY」にて「PAMERAN TE-COLLABO 2011(てこらぼ展2011)」が開催。会場には第一王女をはじめ、2地域間のコラボレーションに多数の方々のご関心をいただきました。